2017.07.07

わたしの日常が余りにもどうってことなさすぎて、「ブログに書けそうなどうってことない日常だよね」って友達に言ったら「ブログでも始めたら」って。ブログでも始めてみる。

わたしは都内のそこそこ良いマンションにギリギリの月給で、お嬢様が飼っていそうなペルシャ猫と一緒に暮らしている。上京したキッカケも色々あるけれど、それはまた今度。そろそろこの生活も惰性気味で、彼氏のいる地元にUターンでもしようかなと考えている。

そんな彼氏は「超」がつくほどの気分屋。遠距離恋愛だ。今日も七夕だっていうのに気が滅入る連絡のやり取り、いつもは我慢して機嫌を取っているんだけれどさすがに痺れを切らして電話。元彼たちに対して我が儘し放題のヒステリックメンヘラ女だったから、改心して今お付き合いしている彼氏には献身的に優しくしている。母親にも珍しく褒められるくらい。悲しいとすぐ泣くわたし、「絶対泣くもんか」とグッと堪えて傷心の理由を話す。そしていつものように丸め込まれる。わたしの彼氏は精神年齢がそれはもう3歳児の如く子供だ、ちょっと言い過ぎかもしれないけれど。いつもわたしが怒ると逆ギレされるのだ。そんな彼氏を論破するのは朝飯前なのだが、それをしないのが彼女のわたしの優しさ。見習ってくれよ。

心にポッカリ穴があいたまま「七夕なのにな〜」なんてお笑い番組を観ていたら携帯が鳴る。彼氏から謝罪のLINE、「俺の性格は変わらないから〜」って「振られる?」一瞬ドキッとして恐る恐る内容をチェック。驚く事にただただ普通の謝罪文だった。でも少し、いつもよりわたしに寄り添ったちょっと優しい謝罪文。

今日は七夕、そういえば後輩の誕生日だ。